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山口博史 (作曲家)[やまぐち ひろし]
山口博史(やまぐち ひろし)は、日本の作曲家、音楽理論家。同名が別名義の漫画家は別人。 == 人物 == 立教大学卒業後パリ音楽院へ留学し、和声、フーガ、対位法の各クラスで首席し帰国。作曲はマリウス・コンスタン、ほかに師事している。 パリ音楽院が和声科などを廃止したのち、山口は理論書の執筆に着手。厳格対位法第2版パリ音楽院の方式による、バッハ様式によるコラール技法課題集と60の範例付き、フーガ書法パリ音楽院の方式による、を脱稿し、東京藝術大学の作曲科試験の教科書として今日音楽之友社から出版されている。 フーガ全般ではなく、パリ音楽院方式の<学習フーガ>について単独で公に発売されている著書を持つ日本の人物は、山口だけである。作品に「オルガンとピアノのための世界の中の私(2010)」などがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山口博史 (作曲家)」の詳細全文を読む
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